大学生を見ていると精力的に活動している人を見かけますよね。
海外に留学に行ったり、長期のインターンシップで働いていたり。
そんな大学生の活動の一つとして人気が高いのがボランティア。
しかし、そんなボランティアをする大学生を見て「うざい」と思ってしまうような人も少なくないようです。
今回の記事ではボランティアをしている大学生がうざいと言われる理由や、ボランティア以外で評価される課外活動を調査しました。
ボランティアをする大学生がうざいと思われる理由5選!

本来ボランティアは困った人を助けるとてもいい行動であるはずです。
しかし、大学生がボランティアをしているとうざいと思われる機会が少なくありません。
そこでここではボランティアをしている大学生がうざいと思われる理由を5つ紹介します。
理由①ボランティアは偽善に見えるから
ボランティア活動は偽善だと思う人は少なくありません。
困っている人を助けているように見えて、ボランティア自体が自己満足になっていることは少なくありません。
本当に困っている人のニーズを満たせるようなボランティアは意外と少ないものです。
そう考えるとボランティアは偽善に見えるという人の意見は一部正しい部分もあるでしょう。
理由②ボランティアは尊いという価値観の押し付け
ボランティアをおこなっている大学生やその他の人の中にはボランティアについて素晴らしくて尊い行動だという価値観を持っている人がいます。
そういった人たちがボランティアは尊くて素晴らしい行動であるというような価値観を出しすぎていることに対して「うざい」と思ってしまう人がいるようです。
特に大学生であれば、友人などに「ボランティアはいいことだから一緒にやろう」などの一言が価値観の押し付けのよう映ってしまうこともあります。
理由③就活のネタにしようという思惑が透けて見えるから
ボランティアはそもそも見返りを求めない活動のことを指すことが多いです。
しかし実際のところ、ボランティアをする大学生は就職活動の際のネタにしようという目的の人が少なくありません。
もちろん、そういった思いがあっても悪いことではありません。
しかしボランティア=見返りを求めないというイメージがあることから、就活のためにボランティアをやっている大学生のことを「うざい」と思われてしまうこともあるようです。
理由④ボランティアよりもすべきことがあると思っているから
ボランティアをする大学生にうざいと思う人の理由の一つにボランティアよりもすべき活動があるという考えがあります。
例えば、単位が足りていない大学生であればボランティアをして他の人を助ける前にしっかりと勉強して単位を取ることを優先すべきだという意見もあるでしょう。
そのほかにもボランティアで無償の奉仕をする前に、そういった人を救うようなサービスを普及させることに時間を使った方がいいと考える人もいます。
確かに無償で人を助け続けるのには限界があるので、ビジネスとして助けるという方法は理に適った意見ではあります。
しかし、これはどちらがいいというわけではなく、価値観の問題でしょう。
理由⑤嫉妬心からうざいと思う
大学生のボランティアを見てうざいと思ってしまうのには少なからず嫉妬心の問題も絡んできます。
現在、大学生で自分はアルバイトしかしていないという状況だったとしましょう。
周りの人が積極的にボランティアに参加して行動を起こしているのを見るとどこかで「羨ましい」という感情がうざいという感情に繋がってしまうことがあります。
頑張っている人と何もしていない自分を比較してしまうとついつい嫉妬心から「うざい」、「気持ち悪い」という負の感情になってしまうわけです。
大学生はボランティアをするべき?

ボランティアをする大学生がうざいと思われる理由を見てきましたが、ボランティアが社会的に重要な役割を果たしているのは事実です。
では大学生はボランティアを積極的にするべきなのでしょうか。
ボランティアは無理にしなくても良い
結論からお伝えすると、ボランティアを必ずしもする必要はありません。
確かにボランティアは素晴らしい行動ではありますし、大人からの評価は高いかもしれません。
しかし、本心から人を助けたいと思っていないのであればボランティアを無理にする必要はないでしょう。
というよりも長く続かないでしょう。
実際に就職活動でもボランティア活動を頑張っていた大学生が評価されるかというとかなり微妙なところです。
熱心にやっていれば別ですが、就職活動のネタにしようとしてボランティアをやっていたと気付かれるとむしろ逆効果になる事もあるでしょう。
大学生必見!ボランティア以外で評価される活動3選!

「ボランティア活動は素晴らしいことだけど、自分には向いていなくて…」と思ってしまっている大学生は少なくないでしょう。
とはいえ大学生活を充実させて、就活を上手くいかせたいですよね。
そこでここではボランティア以外で評価される大学生時代におすすめの活動を3つ紹介します。
①海外留学
海外留学はどこの企業からも評価がされやすい行動の一つです。
海外に留学していれば英語力はもちろん、多様な人とのコミュニケーションや困難な壁を乗り越える必要があります。
企業側からすると、そういった多様な人とコミュニケーションが取れる人や困難な状況でも頑張れる人は評価が高いです。
お金の問題の問題もありますが、大学生のうちにやっておいて損はない行動でしょう。
②長期インターンシップ
長期インターンシップは他の活動と比べて企業が評価しやすくおすすめな活動です。
採用する際というのは企業は学生を面接という特殊な状況で合否を決めなくてはなりません。
しかし、長期インターンシップに参加して実務の経験があれば企業側からしても入社してから活躍するイメージがつきやすく、他の候補者よりも評価される可能性が上がります。
長期インターンするなら
・営業
・Webマーケティング
・プログラミング
といったスキルが身に付くような長期インターンに参加してみることをお勧めします。
③個人での活動
SNSが発達した今だからこそ、個人での活動を大学生のうちから始めるのもオススメです。
例えばYouTube、ブログ、Twitterなどは初期費用もかからず、チャレンジできる活動です。
個人で積極的に活動することによって収益を得ることはもちろん、企業から声がかかる事もあります。
たとえ上手くいかなかったとしても個人で目標を立てて行動したということや、そこで得られたスキルは必ず評価されるでしょう。
ボランティア大学生がうざいと思われる理由まとめ!

今回の記事ではボランティアをしている大学生がうざいと思われる理由をまとめました。
・ボランティアをする大学生がうざいと思われる理由は様々
・ボランティアは無理にする必要はない
・ボランティア以外でも就活で評価される課外活動はある
大学生がボランティアをしたからといって就職活動の評価が上がるかは微妙なところです。
ボランティア活動自体に救われている人も多くいるので自分に合った選択肢を選ぶのがいいかもしれませんね。